秋秀川さんのドーパント本「FORGET MEMORIES」買わせていただきました〜。
pixivで見てからというもののほしいほしいとずっと思ってはいたんですが、東京に行くのはやはり難しいか…!
というところに、なんとこちらの無理な要望にお答えしていただき、通販というかたちで購入させてもらえることになりました。
(ちなみに、個人のかたから同人誌を買うのはこれが始めてだったりします)

表紙絵を見てもわかるように、とにかくドーパントへの愛が詰まった一冊です!
既存のドーパントたちの絵もヒジョーに魅力的ですが、楽しみにしていたのはなんといっても秋秀川さんのオリジナルドーパント達!
ドーパントはモチーフは自由、デザインもシルエット的に特徴的な怪人から正統派イケメン怪人だったりと、かなり幅広くデザインができるタイプの怪人だったので、同じメモリであってもそれぞれの料理の仕方がまったく違う、というところがひとつの楽しみでもありました。
FORGET MEMORIESには本編および劇場版、スピンオフ、その他公式エピソードにて登場済みメモリのスーツ化しなかったドーパントである
エターナル/スカル/キー/オーシャン/ユニコーンドーパント/ユニコーンアップグレード/ロケット/ジョーカー/アクセル/ファング/クイーン/マンモス/トリロバイト/アンモナイトドーパント
がそれぞれ、秋秀川さんによるオリジナルデザインで収録されています。うちクイーン、マンモス、トリロバイト、アンモナイトを除くオリジナルデザインはカラーブックレット付きでした(カラーもすごいです!)
一番よかった!と思ったのはアクセルドーパント…というのも、アクセルは全身真っ赤なのでこれをドーパントにするときの、「アクセルから離れすぎていてもダメだが、ある程度はアクセルっぽくなくてはならない」という縛りが難しく、特にアクセルの場合はアクセルという単語から思いつく意匠は本家アクセルに既に取り入れられてしまっているので、どう料理するかという部分で非常に悩んだのでは(と勝手に想像)
とにかく、いいかんじにアクセルっぽさがありつつもその姿はやはり怪人である、というバランスが絶妙で、すばらしかったです。モチーフの取り込み方やその仕上げの巧さに、秋秀川さんがデザインした怪人が登場する作品を見てみたいと思いましたよ…!
それと、バイラスドーパントが本家よりセクシーで戸惑いました!