気まぐれアストロスイッチ研究:ステルススイッチ
半年ほど前、ようやくナンバリングされたアストロスイッチ40種類を揃えることが出来ました。
アストロスイッチというのは仮面ライダーフォーゼが使用するアイテムで、ベルトにスイッチを装填して起動することでフォーゼの四肢に様々なモジュールを出現させ、コズミックエナジーという宇宙パワーをマテリアライry とりあえず、フォーゼを強化する武装を出現させるスイッチです。
このアストロスイッチは、一つ一つのスイッチのギミックに様々な工夫がされていてよくこんなの思いついたなぁ……と思うものが多く、ぜひ紹介したい、と思いました。
というわけで、今回は僕のお気に入りのスイッチを紹介します。
アストロスイッチ No21 ステルススイッチ
ステルスモジュールを出現させてフォーゼを透明な姿にする機能を持つスイッチという設定です。
ここでスイッチの起動ギミックについて説明
全てのスイッチにはオン状態とオフ状態があり、引く、ひねる、押す、倒す、などそれぞれ起動方法が異なっていて、ほぼ全てのスイッチがモチーフとなったモジュールから連想される起動ギミックになっています。
おおまかにスイッチの起動ギミックを分類すると、
1.起動ギミックそのものがモジュールから連想される動きになっているパターン
2.起動後のスイッチの形状がモジュールを連想させるものになるパターン
の二通りです。
ちなみに、No1~5のスイッチはいくつかの関連書籍を見てもモジュールに対応した起動ギミックであるという確信を得られませんでした。
ちなみにこのスイッチの起動ギミックは「つまみを時計回りにひねる」で、
タイプとしては2の、起動後のスイッチの形状がモジュールを連想させるものになるパターンです。
つまみを回すと、
白かった部分に黒のクリアパーツが重なることで、「透明になる、隠れる」を、ちょっと変わった形で表現します。
武器を武装するタイプのスイッチと違い、スイッチを起動した時に「隠れる」というアクションを表現するというのはすごく難しかったのではないかと思います。
起動後にスイッチの形状がモジュールの連想させるタイプのギミックを持つスイッチは基本的に立体物としての形を成す形で完成しますが、形を成さないものが完成するというのは40種類あるスイッチでもこのステルススイッチだけです。多分。
他にも面白いギミックを持ったものがまだまだたくさんありますので、また更新したいと思います。